当ブログ「SONYで行こう。」をご愛読頂いております皆様へ
当ブログは2015年12月に当店webサイトhttps://www.ishikawadenki.com/blog/へ引っ越しを致しました。
こちらのソネブロでは「続きを読む」をクリックで当店webサイトでのブログへリンクするようになっております。
是非遊びに来てくださいm(_ _)m
VAIOをはじめ、ソニー製品のレビューやソニーストアの通販、お買い得情報の他、電気屋3代目夫婦の育児日記などを綴っています、愛知県西尾市のe-SonyShop石川電機のブログです
VAIO type F FW レビュー (Windows エクスペリエンス インデックスの評価&ベンチマークテスト) [VAIO]
今回は新型VAIO type F FWのWindows エクスペリエンス インデックスの評価と、
ベンチマークテストをしてみたいと思います。
VGN-FW90NS・VGN-FW90S・VGN-FW90HS
SonyStyle販売価格:129,800円~(税込・送料無料・3年保証ベーシック付)
※2008年7月22日現在
2008年夏モデルとして発売された新型VAIO type F FWは、
インテルのノートPC向け最新プラットフォーム「Centrino 2(Montevina)」を搭載。
チップセットには、モバイル インテル PM45 Express チップセットを採用し、
システムバスは従来の800MHzから1,066MHzへ。
メインメモリーはもちろん最大4GB(OSが使用可能な領域は最大約3GB)まで搭載可能で、
メモリーバスも667MHzから800MHzへ引き上げられていて、
システムパフォーマンス自体が向上しています。
では、Windows エクスペリエンス インデックスの評価やベンチマークテストを見る前に、
今回使っているVAIO type F FWのVAIOオーナーメードのカスタマイズ内容を確認。
OS:Windows Vista Home Premium(SP1) 正規版
プロセッサー:Core 2 Duo T9400 (2.53 GHz)
ディスプレイ+グラフィック:16.4型ワイド(16:9)WXGA++(1600×900)[クリアブラック液晶](リッチカラー)+ATI Mobility Radeon HD 3470(専用ビデオメモリー:256MB)
メモリー:4GB(2GB×2)
ハードディスク:約200GB(7200回転/分)
ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
内蔵テレビチューナー:地上デジタル×2
キーボード:日本語配列
ワープロ・表計算ソフトウェア:なし
インターネットセキュリティーソフトウェア:なし
動画・静止画編集ソフトウェア:なし
日本語入力システムソフトウェア:なし
ホームPC活用統合ソフトウェア:なし
3年間保証サービス:3年保証ベーシック
------------------
ではまずVAIO type F FWのWindows エクスペリエンス インデックスの評価を見てみよう。
【CPU】Core 2 Duo T9400 (2.53 GHz):5.4
【メモリー】4GB(2GB×2):5.9
【グラフィックス】ATI Mobility Radeon HD 3470:4.7
【ゲーム用グラフィックス】ATI Mobility Radeon HD 3470:4.6
【HDD】約200GB(7200回転/分):5.4
メモリーはさすがに4GB積んでいるだけあってWindows エクスペリエンス インデックスの評価で最大の5.9をマーク。
残念なのはグラフィックにATI Mobility Radeon HD 3470(専用ビデオメモリー:256MB)を積んでいるのにゲーム用グラフィックスのスコアが4.6とちょっと少なめの評価であること。
(新型VAIO typeS SRではグラフィックスにATI Mobility Radeon HD 3470(専用ビデオメモリー:128MB)を積んでいるのに同様の4.6というスコアだった。)
------------------
次にベンチマークテストをしてみたいと思いますが、VAIO type F FW本体の電源設定で電源プランを「高パフォーマンス」に。
(初期設定での電源プランではバランスとなっているので、高パフォーマンスに変更しておく)
グラフィックのATI Catalyst Control Centerの3D品質とパフォーマンス設定はデフォルトの「バランス」にて計測、使用するベンチマークソフトは「CrystalMark 2004R3」、オンラインRPG「FINAL FANTASY XI」「Vana'diel Bench3」。
ではまず「CrystalMark 2004R3」のベンチマークテストから。
(同条件で3回計測した平均値)
Mark(総合) : 94473、94356、94127 ⇒ 94318
ALU(整数演算) : 24505、24559、24610 ⇒ 24558
FPU(不動小数点演算) : 23694、23699、23702 ⇒ 23698
MEM(メモリー速度) : 13758、13625、13482 ⇒ 13621
HDD(HDD速度) : 7235、7086、7013 ⇒ 7111
GDI(グラフィックス) : 8110、8161、8116 ⇒ 8129
D2D(DirectDraw) : 2818、2835、2813 ⇒ 2822
OGL(OpenGL) : 14353、14391、14391 ⇒ 14378
オンラインRPG「FINAL FANTASY XI」「Vana'diel Bench3」
(同条件で3回計測した平均値)
<ATI Catalyst Control Centerの3D品質とパフォーマンス設定 全5モード>
【最適パフォーマンス】
LOW:7082、7094、7052 ⇒ 7076
HIGH:4765、4642、4730 ⇒ 4712
【ハイパフォーマンス】
LOW:7095、7071、7105 ⇒ 7090
HIGH:4707、4769、4767 ⇒ 4747
【バランス】
LOW:7071、7112、7072 ⇒ 7085
HIGH:4684、4744、4736 ⇒ 4721
【高画質】
LOW:6859、6830、6845 ⇒ 6844
HIGH:4490、4533、4521 ⇒ 4514
【最適画質】
LOW:6852、6862、6848 ⇒ 6854
HIGH:4530、4562、4502 ⇒ 4531
以上のようなベンチマークテストの結果となりました。
さすがに新プラットフォームCentrino 2を搭載し、CPU、メモリー、グラフィックスにハイスペックなものを載せているだけあって数値もかなり高いです。
もちろん、数値上だけでなく、VAIO type F FWを実際に触ってみての体感速度はかなりのもので、電源投入から起動までの時間の早さや、複数のアプリを立ち上げて同時に使ってみてもストレスを感じることもなくサクサク動いてくれます。
⇒VAIO type F FWの価格・カスタマイズシミュレーションはこちら
・VGN-FW90NS・VGN-FW90S・VGN-FW90HS VAIO type F FW VAIOオーナーメードレビュー
・VAIO type F FWがやってきた!(開梱・外観レビュー)
・VAIO type F FWシリーズのCTOパーツ”ブルーレイディスクドライブ”が10,000円の値下げに
・VAIOと一緒の持ち運びに最適な新型スティックACアダプター「VGP-AC19V29」登場!
『VAIO type F VGN-FWシリーズ 特集コンテンツ』
Make your Hi-Vision Style with VAIO type F[FWシリーズ]
VAIO type F VGN-FWシリーズ VGN-FW90NS・VGN-FW90S・VGN-FW90HSの詳細はこちら
SONY VAIO ソニー バイオ
【e-SonyShop 石川電機のWEBサイト】
スポンサードリンク
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
数値に詳しくないので、どうみていいいかわからないですが ^^;
凄そうですね。
自分の昔、FFベンチやったら、LOWで4000ぐらいだったような…
FWはデザインもスペックも魅力的ですね!
by はまちゃん (2008-07-22 00:58)
>はまちゃんさん
今回はVAIO typeF FW単体でベンチを取り、比較をしていないのでわかりづらいかと思いますが、自分の記憶ではVAIO type F FZよりも数値が上だったような。。。
FFベンチに関してはCPUやメモリーに大きく左右されるところがあるのでPC本体の性能として捉えていただければと思います。
今度機会があったらFZのベンチをとり比較もしてみたいと思っています。
by ishikawa (2008-07-22 06:39)
ご無沙汰しております。
長らく訪問が出来なくて申し訳ございませんでした。
やっと落ち着いたので少しずつまた訪問させていただきます。
色々とPCも性能がありすぎて私も手には負えなくなってきました。
by ats-you (2008-07-22 18:07)
ハイビジョンなど高画質を楽しめるのに必携なVAIOになるでしょうね♪
by カズフミ (2008-07-22 23:08)
>ats-youさん
>カズフミさん
コメントありがとうございます。
今回のVAIO type F FWをはじめ、VAIO第3章として発表された4モデルは特に魅力を感じますよね。
近いうちにVAIO typeF FWの液晶画面などの記事を書こうと思っているんですが、なかなか時間が取れなくて。。。滝汗
by ishikawa (2008-07-24 11:09)