VAIO 2008年 夏モデル 第4弾が発表！新型VAIOはここをチェック！

本日VAIO 2008年 夏モデルの第4弾が発表！

今回発表となったモデルはかねてより噂のあった、
・VAIO type Z 【VGN-Zシリーズ】
・VAIO type S 【VGN-SRシリーズ】
・VAIO type F 【VGN-FWシリーズ】
・VAIO type BZ 【VGN-BZシリーズ】　の4モデル。

今回のVAIO 2008年 夏モデル 第4弾では4モデルともフルモデルチェンジということで、
Windows Vistaの各エディションはもちろSP1（サービスパック1）を搭載。
また待望のインテル Centrino2（Montevina）を搭載することにより、新CPUが搭載可能、
システムバス1066MHzのサポートでCPUアクセスが高速化し、
省電力設計により、更に長いバッテリー駆動時間を実現しています。

液晶画面には新たに「クリアソリッド液晶」が登場。
従来のクリアブラック液晶の上を行く、ハードコーティング処理が施され、
液晶の表面が傷つきにくく、映り込みを抑えながら高いコントラストを備えて鮮やかな映像を表示させることが可能。

また、外部ディスプレイをつなげた際に外付けディスプレイに何を映すのかの設定を、
簡単にするためのユーティリティー「VAIO プレゼンテーションサポート」を搭載。
通常表示、ミラー表示、デスクトップ拡張表示の3つより表示方法が選択できるようになっています。

それではVAIO 2008年 夏モデル 第4弾の各モデルの特長を見ていってみましょう。

まずは、VAIO 2008年 夏モデル 第4弾の中でも一番注目度の高い、
VAIO type Z 【VGN-Zシリーズ】。

VAIO type Z 【VGN-Zシリーズ】
VGN-Z90US・VGN-Z90NS・VGN-Z90S
SonyStyle販売価格：199,800円～（税込・送料無料・3年保証ベーシック付）
※2008年8月上旬より先行予約販売開始予定

VAIO type Z 【VGN-Zシリーズ】は、従来のVAIO type S SZシリーズ プレミアムバージョンの後継に当たるモデルでありながら、外観はもちろん、中身もガラッと変わっています。

まずは液晶画面が従来の13.3インチから13.1インチへ変更。
液晶解像度は待望のWXGA++(1600x900) 140dpi (16:9)を搭載し、
新液晶、クリアソリッド液晶を搭載しているので、映り込みが少なく、ひっかき傷や擦れてできる表面の細かな傷がつきにくいハードコーティング処理が施されているのでモバイルにも最適。

キーボードやヒンジ部はVAIO type T TZシリーズそっくりなアイソレーションキーボード、シリンダーフォルムのヒンジといったデザインで、キーボードは19mmピッチ、2.5mmストロークのフルサイズキーボードを装備。
キーボードパネルはVAIO type Zのこだわりとして、素材はアルミニウムを使用、1枚の板から打ち出して成型し、アイソレーションキーボードとピッタリはめ込むので、一体感が醸し出す品位へのこだわりがうかがえる。
また、カーボン素地の加工技術の進化によりVAIO type Zでは底面のカーボン素材の2辺折りを実現し、天板には従来は5層だったカーボンを6層重ねた構造により堅牢性がグンと高まっている。

そして、モバイルPCに重要な重量、バッテリーの持ちに関してはかなりレベルアップ。
重量は従来のVAIO type S プレミアムバージョンが約1.75kgだったの対し、VAIO type Zではついに1.5kgを切る、約1.35kgを実現。
スタミナは付属バッテリーで10時間オーバーの約11時間、別売のLバッテリーを装着するとなんと約17時間ものロングスタミナに。
（旧VAIO type S プレミアムバージョンは付属バッテリーで約6.5時間、
Lバッテリーで10.5時間のスタミナ性能だった。）

ここまでの軽量化のポイントとしては、基盤サイズを旧VAIO type Sと比較して約40％縮小、キーボードパネルにアルミ素材を採用された他、ガラスLCD、CFRPシャーシー、クーリングユニット、光学ドライブなどのキーパーツを徹底改良したことにより質量が大幅に低減されています。

スペックに関しては冒頭にも触れた通り、最新のアーキテクチャー、インテル Centrino2（Montevina）を搭載することにより、高速FSB：1066MHz、モバイル インテル GM45 Expressチップセット、標準電圧版の最新CPU、DDR3 SDRAM PC3-8500（1066MHz）を搭載。
CPUアクセスの高速化やワイヤレス接続の高速インターネットを実現。
メモリーはDDR3の採用により、メモリー帯域幅が約40％向上している他、
消費電力・発熱量はDDR2に比べて約30％も削減されています。

また、重要な機能として、VAIO type Zは旧VAIO type Sのハイブリッドグラフィックスを継承。
VAIO type Zでは「ダイナミック・ハイブリッドグラフィックス」ということで、nVIDIA geForce 9300M GS GPU（専用ビデオメモリー256MB）/インテル GMA 4500MHDの切り替えが可能。
また、従来モデルではグラフィックスの切替にはその都度再起動が必要だったのが、VAIO type Zでは再起動なしで切替が可能に。

そして、VAIO type ZのVAIOオーナーメードモデルであるVGN-Z90US・VGN-Z90NS・VGN-Z90Sでは、ドライブにブルーレイディスクドライブ搭載の選択や、64GBのSSD（フラッシュメモリー）2枚挿しでのRAID-0（ストライピング）構成の選択、ワイヤレスWAN、グラフィック性能、高解像度の液晶選択が可能となっています。

デザインに関してはVAIO type Zではベーススペックにブラック、プレミアムデザインではゴシック・アラベスク、ボタニカル・ガーデン、ライン・フォートレストの3種類がラインアップされています。

VAIO type Z 【VGN-Zシリーズ】の詳細はこちら

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続いて旧VAIO type Sの後継モデルであるVAIO type S 【VGN-SRシリーズ】。

VAIO type S 【VGN-SRシリーズ】
VGN-SR90US・VGN-SR90NS・VGN-SR90S
SonyStyle販売価格：159,800円～（税込・送料無料・3年保証ベーシック付）

こちらのVAIO type S SRシリーズは、従来の液晶サイズ13.3インチ（1280×800）を継承し、LEDバックライト採用、クリアブラック液晶を搭載。
筐体に関しては今回のVAIOシリーズの象徴とも言える、シリンダーフォルムデザイン、アイソレーションキーボードを装備。
デザインは全体に丸みを帯び親しみやすいデザインとなっていたり、カラバリにはスターシルバー、ナイトブラック、サクラピンクの3色展開となっているので女性の方にもすっごくオススメ。

スペックはVAIO type S SRシリーズもインテル Centrino2を採用。
高速FSB:1066MHz、モバイル インテル GM45 Expressチップセット、DDR2 SDRAM PC2-6400(800MHz)を搭載。
グラフィックにはATI Mobility Radeon HD 3470(128MB)を搭載。
（旧VAIO type Sの専用メモリーは64MB）

重量は旧VAIO type Sが1.98kgだったのに対し、新型VAIO type S SRシリーズでは1.92kgと更に軽量化。
スタミナは標準バッテリーで6.0時間、Lバッテリー装着時には最大で9.0時間となっています。

もちろん、モバイルPCなのでセキュリティーに重要な機能である、
TPMセキュリティーチップ、指紋センサー、ハードディスク保護機能も搭載しているので出先でも安心してPCを使うことができます。

また、VAIO type S SRシリーズには新たに「Switch」という機能が搭載。
壁紙をワンプッシュで切替え、気分転換を図ったり、各使用シーンに応じた壁紙の設定、
使用モードに応じてよく使用する機能を呼び出すことができるようになっています。

VAIO type S 【VGN-SRシリーズ】の詳細はこちら

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こちらはVAIO type F FZシリーズの後継かと思われましたが、FZシリーズと並行して販売されることになったVAIO type F VGN-FWシリーズ。

VAIO type F 【VGN-FWシリーズ】
VGN-FW90NS・VGN-FW90S・VGN-FW90HS
SonyStyle販売価格：129,800円～（税込・送料無料・3年保証ベーシック付）

今回新たに登場したVAIO type F VGN-FWシリーズは、
インテル Centrino2プロセッサーを装備で、システムバス1066MHzをサポート。
グラフィックにはATI Mobility Radeon HD 3470を採用。

画面は16：9の高解像度（1600×900）、新液晶「クリアブラック液晶」（リッチカラー）を採用することにより、色再現領域（NTSC比）約100％を実現しているので、ハイビジョンの高画質を余すことなく再現。

デザインは他モデルのように、シリンダーフォルムデザイン、アイソレーションキーボードを装備し、スマートなデザインとなっています。

また、テレビ機能で、地上デジタルのダブルチューナーを搭載。
ソニーのオリジナルソフトウェアである「Giga Pocket Digital」を搭載しているので、2番組同時録画や「おまかせ・まる録」で番組をどんどん録画し、見たい番組を見逃すことがないのがうれしいです。

VAIO type F 【VGN-FWシリーズ】の詳細はこちら

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最後に主としてビジネスシーンに最適なVAIOノートPC、VAIO type BZ 【VGN-BZシリーズ】。

VAIO type BZ 【VGN-BZシリーズ】
VGN-BZAANS
SonyStyle販売価格：～（税込・送料無料・3年保証ベーシック付）
※2008年7月29日（火）13：00より先行予約販売開始予定

VAIO type BZは、ビジネスシーンを想定して、選べる2つのOSを用意。
・Windows Vista Business SP1
・Windows Vista Business SP1＋XP Professionalダウングレードディスク付
またWindows Vista Enterpriseにも対応予定となっています。

また、液晶画面も2種類より選択が可能。

液晶	クリアブラックLE液晶	ノーマル液晶
インチサイズ	15.4インチ	15.4インチ
解像度	1440×900	1280×800
画格	WXGA+	WXGA
カメラ	有	有/無
液晶タイプ	LED LCD	LCD
本体重量	2.6kg	2.7kg

セキュリティー面では、IT管理者向けにBIOSレベルでの機能コントロールが可能で、USBポート、LAN機能、PCカードスロット、光学ドライブ、ワイヤレスLAN機能などの設定ができるようになっています。
もちろん、以前より好評の指紋センサーを始め、TPMセキュリティーチップ内蔵やパワーオン、ハードディスク、Windowsログインの3重のパスワード、ケンジントンロックによるセキュリティーロックも搭載。

また、ビジネスで求められる端子である、PCカードスロット、USBポート×3、Giga bit Ethernet対応、メモリースティック/SDカード対応、i.LINK対応、プレゼンテーションボタン搭載ということで様々なビジネスシーンを想定して装備されています。

筐体に関しては、新たに「ウォーターレジスト構造」を搭載。
キーボードに返しをつけて過度の切り込みをなくすことにより液体を貯蓄してくれるので、
約30ccまでの液体をプールしてくれます。

また、VAIO type BZ本体の薄さやスタミナなども向上。
VAIO type BZの最薄部は29.8mm、最厚部では37.7mmとかなり薄くなっていますし、
重量も従来モデルに比べ最大0.4kg軽く、スタミナに関しても付属バッテリーで5.5時間、
Lバッテリーで9.0時間となっています。

VAIO type BZ 【VGN-BZシリーズ】の詳細はこちら

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コメント 4

新製品、性能アップで価格もお手頃
むっかしに比べたらホントに安くなったなあ
いいなあ、欲しいなあと指をくわえてみています＞＜
by yamagatn (2008-07-16 11:54) 

うぉぉ・・・ノートパソコンですか。
ノートパソコンといえばマウスがないということしか頭にないです（オイ
でも欲しいですね・・・でももう買い替えてしまったし・・・
by 龍姫 (2008-07-16 14:38) 

　まだモバイル派でいたいならやっぱtype Zでしょう～♪
　こんな小っちゃいモバイルなのにブルーレイ選択出来るのは凄い事ですね～！
　あとtype FWもイイね～♪
by カズフミ (2008-07-16 22:39) 

＞yamagatnさん
＞龍姫さん
＞カズフミさん
コメントありがとうございます。
いやぁー！ついに発表されましたね！
個人的にはVAIO type ZのSSD2枚挿しでRAIDが組めるなんて思ってもみなかったのでかなり驚きです。
もちろん、VGN-SRやVGN-FWも想像以上にスペックアップしているので、これからすっごく盛り上がりそうですね☆
by ishikawa (2008-07-17 10:49)